はじめてのワークフロー
nanocraftでワークフローを作成する基本的な流れをステップバイステップで学びましょうnanocraftでワークフローを作成する基本的な流れをステップバイステップで学びましょう
ステップガイド
新しいワークフローを作成
まず、ワークフロー一覧ページから「新しいワークフロー」ボタンをクリックして、空のキャンバスを開きます。または、テンプレートギャラリーから既存のテンプレートを選択することもできます。
使い方のコツ
初回の方は、「Gmail要約→Slack通知」などのシンプルなテンプレートから始めることをおすすめします。
ブロックをキャンバスに配置
左側のブロックライブラリから必要なブロックをドラッグ&ドロップでキャンバスに配置します。ブロックは「入力」「処理」「出力」の3つのカテゴリに分かれています。
入力ブロック
Gmail、ファイル、音声など
処理ブロック
要約、分析、分類など
出力ブロック
Slack、Sheets、Notionなど
ブロック同士を接続
各ブロックの右端から次のブロックの左端へドラッグして、データの流れを定義します。接続線は自動的に描画され、データがどのように処理されるかを視覚的に確認できます。
使い方のコツ
必ず「入力 → 処理 → 出力」の順序で接続してください。逆向きの接続はエラーの原因になります。
各ブロックの設定を行う
配置したブロックをクリックして、右側の設定パネルで詳細設定を行います。例えば、Gmailブロックでは取得するメールの種類、Slackブロックでは送信先チャンネルなどを設定します。
主な設定項目例:
- Gmail:取得するメールの種類(未読、全て等)
- 音声入力:音響データの種類(音楽、環境音等)
- Slack:送信先チャンネル名
テスト実行を行う
設定が完了したら、ヘッダーの「実行」ボタンをクリックしてワークフローをテスト実行します。実行結果はモーダルウィンドウに表示され、各ステップの処理状況を確認できます。
使い方のコツ
- • 全てのブロックが「実行完了」状態になる
- • エラーメッセージが表示されない
- • 出力先(Slack等)に期待したデータが送信される
ワークフローを保存
テスト実行が成功したら、ヘッダーの「保存」ボタンをクリックしてワークフローを保存します。分かりやすい名前と説明を付けておくと、後で管理しやすくなります。
使い方のコツ
nanocraftは作業中のワークフローを自動的にローカルストレージに保存しているため、予期しないブラウザの終了でも作業内容は保持されます。
よくある質問
ワークフロー作成に関する一般的な質問
Q: ワークフローの実行が失敗する場合は?
A: まず各ブロックの設定を確認してください。特にGmail、Slack等の外部サービス連携では認証が必要です。エラーメッセージを確認し、 トラブルシューティングページ.
Q: 複数のワークフローを同時に実行できますか?
A: はい、複数のワークフローを並列実行することができます。各ワークフローは独立して処理されるため、他のワークフローの実行に影響することはありません。
Q: ワークフローを他のユーザーと共有できますか?
A: 現在はワークフローの共有機能は実装されていませんが、将来のアップデートで追加予定です。現在は、テンプレートとして公開されているワークフローを利用することができます。