はじめてのワークフロー

nanocraftでワークフローを作成する基本的な流れをステップバイステップで学びましょうnanocraftでワークフローを作成する基本的な流れをステップバイステップで学びましょう

ステップガイド

1

新しいワークフローを作成

まず、ワークフロー一覧ページから「新しいワークフロー」ボタンをクリックして、空のキャンバスを開きます。または、テンプレートギャラリーから既存のテンプレートを選択することもできます。

使い方のコツ

初回の方は、「Gmail要約→Slack通知」などのシンプルなテンプレートから始めることをおすすめします。

2

ブロックをキャンバスに配置

左側のブロックライブラリから必要なブロックをドラッグ&ドロップでキャンバスに配置します。ブロックは「入力」「処理」「出力」の3つのカテゴリに分かれています。

入力ブロック

Gmail、ファイル、音声など

処理ブロック

要約、分析、分類など

出力ブロック

Slack、Sheets、Notionなど

3

ブロック同士を接続

各ブロックの右端から次のブロックの左端へドラッグして、データの流れを定義します。接続線は自動的に描画され、データがどのように処理されるかを視覚的に確認できます。

使い方のコツ

必ず「入力 → 処理 → 出力」の順序で接続してください。逆向きの接続はエラーの原因になります。

4

各ブロックの設定を行う

配置したブロックをクリックして、右側の設定パネルで詳細設定を行います。例えば、Gmailブロックでは取得するメールの種類、Slackブロックでは送信先チャンネルなどを設定します。

主な設定項目例:

  • Gmail:取得するメールの種類(未読、全て等)
  • 音声入力:音響データの種類(音楽、環境音等)
  • Slack:送信先チャンネル名
5

テスト実行を行う

設定が完了したら、ヘッダーの「実行」ボタンをクリックしてワークフローをテスト実行します。実行結果はモーダルウィンドウに表示され、各ステップの処理状況を確認できます。

使い方のコツ

  • • 全てのブロックが「実行完了」状態になる
  • • エラーメッセージが表示されない
  • • 出力先(Slack等)に期待したデータが送信される
6

ワークフローを保存

テスト実行が成功したら、ヘッダーの「保存」ボタンをクリックしてワークフローを保存します。分かりやすい名前と説明を付けておくと、後で管理しやすくなります。

使い方のコツ

nanocraftは作業中のワークフローを自動的にローカルストレージに保存しているため、予期しないブラウザの終了でも作業内容は保持されます。

よくある質問

ワークフロー作成に関する一般的な質問

Q: ワークフローの実行が失敗する場合は?

A: まず各ブロックの設定を確認してください。特にGmail、Slack等の外部サービス連携では認証が必要です。エラーメッセージを確認し、 トラブルシューティングページ.

Q: 複数のワークフローを同時に実行できますか?

A: はい、複数のワークフローを並列実行することができます。各ワークフローは独立して処理されるため、他のワークフローの実行に影響することはありません。

Q: ワークフローを他のユーザーと共有できますか?

A: 現在はワークフローの共有機能は実装されていませんが、将来のアップデートで追加予定です。現在は、テンプレートとして公開されているワークフローを利用することができます。

次のステップ

基本的なワークフローの作成ができるようになったら、より高度な機能を学んでみましょう